設定¶
概要¶
- atig.rbは起動時に ~/.atig/config を読み込みます。
- ~/.atig/config はRubyのコードが記述可能です。
- Atig::Gateway::Session.<some_field> を変更すると、atig.rbの動作をカスタマイズできます。
利用可能なコマンドの変更¶
Atig::Gateway::Session.commands を変更すれば、利用可能な CTCP ACTION を変更できます:
Atig::Gateway::Session.commands = [
Atig::Command::Retweet,
Atig::Command::Reply,
..
]
標準で次のコマンドが用意されています。
- Atig::Command::Retweet
/me retweet ...
を提供するクラス- Atig::Command::Reply
/me reply ...
を提供するクラス- Atig::Command::User
/me user ...
を提供するクラス- Atig::Command::Favorite
/me fav, unfav ...
を提供するクラス- Atig::Command::Uptime
/me uptime ...
を提供するクラス- Atig::Command::Destroy
/me destroy ...
を提供するクラス- Atig::Command::Status
- 通常の発言時に使われる内部コマンド
- Atig::Command::Thread
/me thread ...
を提供するクラス- Atig::Command::Time
/me time ...
を提供するクラス- Atig::Command::Version
/me version ...
を提供するクラス- Atig::Command::UserInfo
/me userinfo ...
を提供するクラス- Atig::Command::Whois
/whois ...
を提供するクラス- Atig::Command::Option
/me opt ...
を提供するクラス- Atig::Command::Limit
/me limit
を提供するクラス- Atig::Command::Search
/me search
を提供するクラス- Atig::Command::Refresh
/me refresh
を提供するクラス- Atig::Command::Spam,
取得するAPIの変更¶
Atig::Gateway::Session.agents を変更すると、発言やFollowingを取得するのに利用するAPIを変更できます。:
Atig::Gateway::Session.agents = [
Atig::Agent::List,
Atig::Agent::Following,
...
]
標準で次のAgentが用意されています。
- Atig::Agent::OwnList
- 自分のリストのfollowingを取得します。FullListと同時に指定できません。
- Atig::Agent::FullList
- 自分のリストと自分がフォローしているリストのfollowingを取得します。OwnListと同時に指定できません。
- Atig::Agent::Following
- 自分のfollowingを取得します。
- Atig::Agent::ListStatus
- リスト内の発言を取得します。フォローせずに、Listでだけfollowしている人の発言を取得するために必要です。
- Atig::Agent::Mention
- 自分への言及(mention)を取得します。
- Atig::Agent::Dm
- 自分へのダイレクトメッセージを取得します。
- Atig::Agent::Timeline
- 自分のタイムラインを取得します。
- Atig::Agent::Cleanup
- 定期的にキャッシュのうち、古い内容を削除します。
取得した発言の加工方法の変更¶
Atig::Gateway::Session.ifilters を変更すると、取得した発言の加工方法を変更できます。:
Atig::Gateway::Session.ifilters = [
Atig::IFilter::Utf7,
Atig::IFilter::Sanitize,
...
]
標準で次のIFilterが用意されています。
- Atig::IFilter::Utf7
- utf7をデコードします。
- Atig::IFilter::Sanitize
- > などを置き換えます。
- Atig::IFilter::ExpandUrl
- 短縮URLを展開します。
- Atig::IFilter::Strip.new([
footer1
,footer2
, ...]) - 指定したフッタを除去します。
- Atig::IFilter::Retweet
- 公式RTの先頭に♺ をつけます。
- Atig::IFilter::RetweetTime
- 公式RTの末尾に元発言の日時を表示します。
- Atig::IFilter::Tid
- 発言の末尾に、tidをつけます。 クライアントオプション も参照してください。
- Atig::IFilter::Sid
- 発言の末尾に、sidをつけます。 クライアントオプション も参照してください。
自分の発言の加工¶
Atig::Gateway::Session.ofilters を変更すると、自分の発言の加工方法を変更できます。:
- Atig::Gateway::Session.ofilters = [
- Atig::OFilter::EscapeUrl, Atig::OFilter::ShortUrl, Atig::OFilter::Geo, Atig::OFilter::Footer,
]
標準で次のOFilterが用意されています。
- Atig::OFilter::EscapeUrl
- URLエスケープを行ないます。
- Atig::OFilter::ShortUrl
- URLを短縮します。 クライアントオプション も参照してください。
- Atig::OFilter::Geo
- 位置情報を付加します。 クライアントオプション も参照してください。
- Atig::OFilter::Footer
- フッターを付加します。 クライアントオプション も参照してください。
チャンネルの変更¶
Atig::Gateway::Session.channels を変更すると、作成するチャンネルを変更できます。:
Atig::Gateway::Session.channels = [
Atig::Channel::Timeline,
Atig::Channel::Mention,
Atig::Channel::Dm,
Atig::Channel::List,
Atig::Channel::Retweet
]
標準で次のChannelが用意されています。
- Atig::Channel::Timeline
- フォローしている人全員の発言を表示する #twitter を作成します。
- Atig::Channel::Mention
- 自分への言及を表示する #mention を作成します。
- Atig::Channel::Retweet
- 自分のフォローしている人の公式RTを表示する #retweet を作成します。
- Atig::Channel::Dm
- DMの受信時にチャンネルを作成します。
- Atig::Channel::List
- リストごとにチャンネルを作成します。